【今すぐ使えるテンプレート】Amazon低評価レビューの削除依頼メール

Amazonを利用し、商品を販売している人は多いと思います。携帯電話などの技術発展で今やネットショップの規模は巨大になり、いまだ成長し続けています。

Amazonのシステムにある「レビュー」機能は、他の人が商品を購入するかどうか左右する重要な要素の1つとも言えます。

レビューにもし低評価がつくと、その後の売上にも悪影響を及ぼしてきます。その際、低評価レビューを頂いたからといって、購入者にレビューの削除依頼メールをすぐに送ってはいけません。

まずはご自身でできることを試してみましょう。もし、どうしても自分でレビューを削除できないようであれば、最終手段として購入者にメールを送り削除を依頼しましょう。

▼▼▼Amazon低評価レビューを自分で削除する方法［関連記事］

メールを送る手順

Amazonには『商品レビュー』と『出品者評価』の2種類があり、それぞれメールを送る手順は変わります。

『商品レビュー』に低評価をつけた購入者にメールを送ることができる場合とできない場合があります。送ることができる場合は、商品レビューの投稿者名が実名で購入者名から特定できる場合のみです。

詳しくは、『Amazon低評価レビューの削除方法』を確認してみてください。

出品者評価者へメールを送る方法

商品レビュー者へメールを送る方法

次に商品レビュー者へメールを送る方法ですが、必ずしもメールを送れるということではありません。

商品レビュー者が本名ではなく、ニックネームを使用している場合は購入者を特定することができません。そのため誰にメールを送ったらいいのかわからないので、メールを送ることができないのです。

ここではレビュー者が本名を使用している場合、どのようにしてメールを送るか解説します。

メールの書き方

今回のテンプレートは、私が何度かメールを送る中で色々と試行錯誤しできたメール文です。その中でもメールを作成する上で特に意識しているポイントが下記6つです。

誠実に謝罪する

ただ低評価したレビューを削除してくださいという内容だけでは購入者は納得しません。むしろ失礼だと不愉快になり逆効果を与えてしまいます。

まずは購入者に不良品を届けて迷惑をかけてしまったことを誠実に謝罪することが大事です。謝罪の意を示すため文頭でお詫びの言葉を書きましょう。

返金か新しい商品どちらが希望か尋ねる

誠意を込めて謝罪をしたら、不良品の代替案を購入者に提案し、解決策を提示することが大切です。商品代金の全額返金か新しい商品の再配送のどちらか希望する方を選んでいただきましょう。

2つの選択肢を与えることで主導権が購入者にあることを明確にし、購入者の意に添うように対応していることを表現できます。

配達住所を確認する

再配送なのか返金なのか決まってない時点の1通目で確認しときます。場合によっては引っ越しによる住所変更や、会社へ配達を希望する方がいます。

1通目のメールで配達先住所の確認内容を記載していると、最小限のメールのやり取りで済み、購入者の手間も省くことができます。

長々とメールを何通もやり取りをすると面倒くさくなりますので注意しましょう。

特にAmazonのFBA倉庫から出荷していた場合、配達先の住所は提供されませんので必ず必要となります。

不良品の返品を求めない

全額返金、新しい商品の再配送にどちらになっても不良品の返送を求めないようにしましょう。返送を依頼すると、不良品を届けといて購入者に梱包と発送という手間をかけさせることになり、購入者を不機嫌にすることがあります。

もしどうしても不良品が必要であれば携帯で不具合部分の写真を撮って送ってもらいましょう。写真を依頼する時も、単に送ってくださいと言わず、今後の商品開発のためになどの理由をつけましょう。

削除のお願いは1通目にしない

削除をお願いする時は、1通目のメールに削除依頼の内容書かないようにしましょう。1通目に削除依頼を書いてある参考例文などがありますが、私はおススメしません。

なぜかと言うと、1通目に書くと、この人はただレビューを消してほしいだけなのだと伝わり、謝罪の誠意が伝わらないからです。そのようなメールを送ると返信すら来ない場合があります。

そのため削除依頼のメールは、返金か新しい商品の再配送か希望通りに対応した後に送りましょう。

返金の場合は、返金が完了したことを送るメールの中にレビュー削除依頼の内容を書いて送りましょう。

新しい商品を希望した場合は、商品が到着後にメールで新しい商品に不具合がないか確認のメールの中にレビュー削除依頼の内容を書きましょう。

削除URLをつける

削除依頼メールに、購入者がすぐにレビューを削除できるように、削除ページのURLをつけます。

Amazonのレビュー削除ページにたどり着くには少々手間がかかり、特に出品者評価はどこから削除ができるかわかりづらくなっています。削除ページのURLをつけとくと、1分ほどの手順ですぐに削除が完了します。

もしURLをつけてない場合、購入者がレビューを削除しようとしても、削除ページまでたどり着けずに放置してしまう可能性があります。少しでも購入者の手間を省くためURLを付けるのは必須です。

またURLを送付する際は、購入者が使用しているディバイスによってAmazonにログインが必要になる場合があるため、そのことも伝えましょう。フィッシングメール詐欺と間違われるのを避けるためです。

削除依頼メールテンプレート

前項6つのポイントを意識して誰もが使えるメールテンプレートがこちらです。

メールは2通に分けて削除の依頼をしており、下記のような構成になっています。こちらのテンプレート是非ご活用ください。

謝罪メール

削除依頼メール

返金か新しい商品の再配送どちらか希望の返信がお客様より届いた後、ご希望の内容の通りに対応し、レビュー削除のお願いをしましょう。

『全額返金』の場合

『新しい商品の再配送』の場合

商品の到着日から数日後に削除依頼のメールを送ります。

削除されない場合はもう一度送る

これでも対応がないようなら、諦めましょう。これ以上メールを送ると購入者がAmazonにクレームの連絡をする可能性があり、最悪の場合アカウントの停止処分を受けるので気を付けましょう。

削除依頼メールまとめ

レビューは売上に直結する重要な要因の1つでもあります。そのため低評価のレビューがついた時は、ご自身で削除を行いそれでも無理な場合は、購入者に削除依頼のメールを送りましょう。

メールの削除依頼を送るときは、まずは誠意を込めて謝罪をする。必要な内容の要点をまとめ、できる限りメールのやり取りを少なくします。そして、最も重要なところは、『削除URL』を本文に付けることです

しつこいメールはNGです。Amazonのポリシー違反になる可能性があり、アカウントの停止を受けることがあります。

テンプレートを使用することで圧倒的に効率が上がります。ぜひ皆さんご参考にして、他に必須事項がある場合は、ご自身でもアレンジしてみください。

しっかりとしたクレーム対応をすることで、ショップ自体の印象もよくなり、リピーターを獲得することもあります。

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